ガラス越しのご馳走

ボローニャ旧市街の、そのまた中心にあるこの店。私はイタリアに暮らすようになってから食の好みが少し変わった。昔は完全な甘党で塩気のものには見向きもしなかったのに。もし一列に甘いものとチーズや生ハムが並んでいたら私はまず初めにチーズに手を出して、それから生ハム、最後に甘いものを摘まむだろう。そんな私はこんな店の前を通ると立ち止まって観察せずにはいられない。特別なものでなくてもいいから、良く熟したチーズを頬張りながらまろやかな舌触りの赤ワイン。これだけで十分ご馳走だ。

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