足踏み

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9月に入って足踏みしている感じがするのは気のせいだろうか。全然前に進まない。進まないよう、と空に向かって叫びたい気分。それでも明日がやって来る。違う一日。後戻りはしない。明日がやって来るのは、前進の印。そう思って、ポジティブにいこうと思う。

夕方暗くなるのが少し早くなったばかりでなく、夜明けも随分と遅くなった。それが夏の盛りを過ぎた証拠で、それが秋へと向かっている証拠でもある。どんなことも残念なことと同じくらい嬉しいことがあるものだ。世の中上手くできている、と最近よく思う。
昨日姑を訪ねた。実に8月初旬以来のことである。暑かった夏が私を困らせたように、姑も大そう体力を消耗したらしく、ひとまわり小さくなったかのように見えた。姑と私の母は同い年。小さくなった姑を眺めながら、海の向こうの母を想った。母も小さくなった。まだまだ元気と母は言ったけれど。相棒と私は同い年の母親を持って、それぞれの健康を思いやりながら、少しでも幸せに暮らせればいいと願う。戦争を通過した世代。子供時代が辛かった分だけ、今を楽しんでほしいと願う。彼女達のことを思うたびに、戦後に生まれ育った自分を幸せ者だと思う。こんな幸せはない、と言うことを世の中のどれほどの人が気付いているのだろう。

相棒が気を利かせてジェラートを買って帰って来た。おお、久しぶりだね。それに今日はとっても沢山食べたい気分。小さな白い器にいつもの2倍も盛って豪快にジェラートを頬張る私に相棒が言う。その調子、その調子。うん、この調子で行こう。そのうちきっといいことがある。




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すぷーん

ジェラードを買ってきてくれる。。。 幸せですね!
私の贔屓は、南イタリアからの家族が経営の古い店ですよ 
私はビスタチオと抹茶、夫は大きなセミフレドそしてカフェと新聞です

いい写真ですね 何度も見たくなります 
金属で補強した石の円柱と床の美しさ 
こういうがイタリアなんですねーと感じ入ります
  • URL
  • 2018/09/12 16:50
  • Edit

yspringmind

すぷーんさん、こんにちは。うちはふたりともジェラートが大好きなのですよ。一番の贔屓はうちから車で10分ほどの店ですが、こんな風に家に持ち会えることもあります。スプーンさんの街には南イタリアの家族経営の古い店があるのですか。それは運がいい。私はジェラートはイタリアが一番だと信じて疑いませんから。
ボローニャは味わいある街です。素朴で古くて。いつの間にかそうした古い魅力の虜になってしまいましたよ。
  • URL
  • 2018/09/12 21:55

高兄

yspringmindさん、こんにちは

こういう構図の写真

私も、好きだなぁ^^

全く、素材は違いますが

京都の寺院でも

こういう構図で、よく、写真を撮る私です^^;

yspringmind

高兄さん、こんにちは。
実は私、構図について考えたことがなくて、高兄さんに言われて、はっ、とした次第です。しかし無意識にそういうことは考えているのかもしれませんね。
京都は歩けば写真に納めたいものがわんさかあるように想像します。私は竹林を見たいです。そして苔。そういうものに惹かれています。
  • URL
  • 2018/09/15 15:43

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