素晴らしい気分

DSCF0700 small


すっかり気候が安定して、半袖が気持ちの良い季節になった。時には日差しが強すぎるほどで、湿度が高い日などは蒸し暑くて不快なほどだ。こんな時期には冷たい蕎麦。私も相棒も冷たい蕎麦が好物なのだ。天婦羅などを準備できれば最高だけど、忙しい毎日の中ではそうもいかぬ。わかめはそんな時に活躍する優秀選手。頂き物のドライわかめ。これを発明した人はすごいと、昔から思っていた。袋の裏に記載された、10倍の量に増える、には日本人の私でも驚きで、幾度か多く水に戻しずぎて失敗している。そんなことを忘れて、相棒に頼んだ。棚にある黄緑色のわかめの袋からほんのひとつまみだけ、水の入った器に入れて。くれぐれもほんの少しだけ。兎に角すごく増えるのだから。これだけ言えば間違えることもなかろう。と思ったが、そんなことはなかった。流石にこれでは足らないだろうと思って、ほんの気持ち多く水の中に入れたらしい。気持ち、どんな気持ちなのだろうと思うほど、器に溢れんばかりのわかめが水に戻されていて、怒るのも忘れて相棒とお腹を抱えて笑った。どうする、こんなに沢山。こんなに沢山のわかめを食べたら、ふたりともわかめになってしまうかもよ、と。素晴らしい日本の発明、ドライわかめ。これほど増えるなど、彼に分かる筈もない。悪いのは彼ではない。当然、頼んだ私が悪かった。貴重なわかめ。それにしたって、もう残り少ない。

予想外のことだった。ワールドカップで日本がコロンビアを下したとの速報に、たとえ相手国がひとり足らなかったにしても、サッカー文化の南アメリカの一国を相手にと、周囲のイタリア人たちは驚きを隠さない。日本人の私だって驚いている。この20年の間に日本のサッカーが成長しているのを感じた、素晴らしい気分の火曜日の午後だった。




人気ブログランキングへ 

Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

yspringmind

Author:yspringmind
ボローニャで考えたこと。

雑記帖の連絡先は
こちら。
ysmind@gmail.com 

フリーエリア

月別アーカイブ

QRコード

QR