ほんの一瞬の秋

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9月。とても良い響き。昔から9月が好きだ。暑さはまだ残るけど、確実に夏が去っていくのを感じる。そのうち、厚着をしなければ外を歩くことが出来なくなるだろう。そうしたら、この夏の暑ささえも恋しく思えるのかもしれない。
街のショーウィンドウは早くも冬物に飾られている。秋物ではなくて冬物。ねえ、どうしてなの?とイタリア人に訊いてみたら、だって秋はほんの一瞬だからよ、と返ってきた。そうか、ほんの一瞬の秋なのか。それではその一瞬を逃さないように、アンテナを張っておくことにしよう。


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コメント

わあ また また 素敵なウインドゥですね。気をてらっているのではなくて、良い趣味と良いものとで はっとさせる。秋のおしゃれをしたくなりますね。
そう ヨーロッパは秋が早足で過ぎていきますね。 
気をつけてないと すぐあのコートが必要な気温になってしまって、私はいつもあたふたと冬の服を くしゃみしながら引っ張り出すことになるのです、
日本ではもう少し秋を楽しむ風情があるかもしれません。

2015/09/03 (Thu) 08:31 | kimilon #aKMr6UbQ | URL | 編集

yspringmindさん、いつも素敵な文章を拝見して心が癒されています。ありがとうございます。
ボローニャではポルティコをさんざん見て歩きましたが、その際にきがついたのが、どの店もショーウィンドウが素敵なセンスで設えられていたことです。大抵の店は間口が狭くて、当然ショーウィンドウも広くはありませんが、閉店時でも道行く人たちの視線を十分意識してディスプレイしていることがわかります。特によかったのは商工会議所前の広場一帯とCasa Isolaniの通路。帰国後人口30万弱の我が居住の町並みと、ついつい比べてはため息です。
ちなみに、最近この街では駅前の(かつての)中心市街地のアーケードの取り壊しが始まりました。すっきりして(空が見えて)いいという評価もあるようですが、これで、ますます街歩きの楽しさが減りますね。というかすでに街歩きならぬ、住民にとっては「車で通り過ぎる」ところになってしまっていますから、撤去はその結果ともいえます。通りや広場が住民の出会う場所・交流の場であることはすっかり人々の記憶から脱落していっているかのようです。
最近、ルドフスキーという建築評論家の本を読んでいます。タイトルは「人間のための街路」。随所にボローニャのポルティコが(賞賛とともに)出てきます。関連の章の冒頭がまずサント・ルッカ聖堂への長いポルティコの話です。

2015/09/04 (Fri) 13:06 | Yutaka Hoshino #rmkBes5Y | URL | 編集

こんにちは、yspringmindさん。
秋は、まだ虫の声がにぎやかでいいです。
とにかく冬が苦手になったのは、寒くて静かで音がないのが苦手なんです。子供の頃は霜柱、雪、クリスマスと温かな感じがしてすきだったのに。
今年はなにかたのしみをひとつ

2015/09/04 (Fri) 15:35 | つばめつ #- | URL | 編集
遅いバカンス

すっかり秋の気配を感始めてます。
今年は夏が短い気がしてるのは私だけでしょうか。
yspringmindさん、ご無沙汰してます。
いよいよ1年楽しみににしてた、バカンスあとそろそろ出発の日が迫りワクワクしながらも、Blogの更新楽しみに拝読してます。
ローマからフィレンツェ郊外へ何処に出掛けるか、まだ思案中ですが、沢山良い風景をみながら夏の終わりを肌で感じリラックスしたいと思ってます。



2015/09/05 (Sat) 13:18 | すみれ #GYxcADzc | URL | 編集
Re: タイトルなし

kimilonさん、こんにちは。この店のショーウィンドウは良いものをちょっと、と言う感じで好きです。と言いながら、手が出ないような高級品の店ですから、私は専ら観察するばかりなのですよ。兎に角色がいい。発色の良い、色合わせの良いこの店のセンスに学ぶ者あり、です。
汗がひたすら流れる暑い夏が終わっちてほっとしている間に秋は過ぎ去っていくので、ぼんやりしては居られません。秋ならではのお洒落、楽しみたいですからね。日本の何が素敵かって、それは中間の季節の存在でしょう。春にしても秋にしても。

2015/09/05 (Sat) 18:27 | yspringmind #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

Hoshinoさん、こんにちは。私は昔から散策が好きでしたが、ショーウィンドウを楽しむようになったのはボローニャに来てからと覚えています。今でこそ、大型店が存在しますが当時は殆どが個人商店で、皆小さなショーウィンドウを持ち、それを店主のセンスで通行人を惹きつけていました。そのひとつひとつが珍しくて、歩いては足を止めて観察し、だから何時まで経っても前に進めないと一緒に歩いていた相棒に何時も文句を言われました。買う楽しむよりも見て楽しむ。それはボローニャの人達の楽しみのひとつかもしれません。ところでボローニャはイタリアの中でも豊かな町の類に含まれているのですが、と言いますのは、仕事があるから収入を得ることが出来る、つまり商業の町なので市民もそれなりに潤っていると言う訳です。ところが市民はおいそれと買い物をするわけではなく、幾度もショーウィンドウの前で悩み、何度も横目でそれを眺めながら通り過ぎて、やっと決心して買い物をすると言った具合です。皆、とても堅実です。しかもすぎに飽きてしまうものや、直ぐに駄目になってしまうものには手をださず、良いもので長持ちするもので長年使えるものを好みます。そう言う訳で必然的に値段が高くなるのですが・・・。
Hoshinoさんの地元のアーケードが取り壊しになったそうですね。空が見えて良いかもしれませんが、雨を遮る屋根が無いと困る人も居るでしょう。車社会と言えばそうですが、少々つまらないですね。人間は足が元気なうちは歩くのがいいです。そして歩くことで人との接触を得ると言う訳です。少なくとも、私はそう信じています。

2015/09/05 (Sat) 18:44 | yspringmind #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

つばめさん、こんにちは。虫の声に耳を傾けながら過ごす晩が好きです。でもね、私は冬の静かな晩も好きなのです。何故でしょうか。寒いのが苦手で冬が嫌いな筈なのに。夏が暑すぎた分、この冬は寒さを楽しみたいと思います。きっちり着込んで、冬の街歩きを堪能しよう、と決心しました。そう言う訳で、風邪を引かない健康な体を作らなくてはいけないのですよ。

2015/09/05 (Sat) 18:56 | yspringmind #- | URL | 編集
Re: 遅いバカンス

すみれさん、こんにちは。日本は秋の気配を感じているのですか。まあ、素敵。ボローニャは夏の悪あがきで、しかし確実に夏が去って行こうとしているのを感じています。この気候が長く続くと良いけれど。
もう直ぐフィレンツェの休暇なんですね。まあ、楽しみ。一年も楽しみにしていた休暇ですからね、存分楽しんでくださいね。こちらイタリアは休暇シーズンが終わり、普通の生活に戻りつつあります。皆楽しい休暇だったようで、誰もがご機嫌です。良い出会いと、良い時間に恵まれますように。

2015/09/05 (Sat) 19:01 | yspringmind #- | URL | 編集

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