浅草散策

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目を覚ますとボローニャだった。短い滞在であることは承知の上。しかし11日間という日数が、こんなに早く過ぎてしまうとは。長く帰省していないと感覚が麻痺するらしい。家族に会いたい気持ち、祖国の地を踏みたい気持ち。私が10年日本に帰らずに済んだのはそんな理由もあるらしかった。しかしそれも一度帰ると、またすぐに帰りたくなる。2年前に帰ったばかり、だから大丈夫、と思っていたのに帰省前の一週間はそのことで頭が一杯だった。そうして祖国の地を踏んでみるとそれが当然だったように思えて、それが日常のように思えて、あれもこれもと考えていたのに何となく過ぎてしまう。けれども私の家族は大変だったに違いない。私の11日間が充実したものになるようにと、あれこれ工夫してくれた。

浅草へ行った。日本らしい場所、と言うことで姉が提案したのだ。蒸し暑い8月に浅草は体力との勝負。手持ちのハンカチで額を何度も拭きながらの散策だ。暑い。しかし面白い。大通りから一歩外れると昔ながらの路地。玄関先にほうずきの鉢が置いてあったり、軒下に風鈴が吊る下げてあったり。同じ観光地でも京都や鎌倉のような感じは無く、実に普通で味わい深く、背中の汗が流れるのも忘れて歩いた。大通りに連なる小さな店の様子も良い。外国人が喜ぶわけだ。日本人の私が見ても面白く、時間が幾らあっても足らなかった。浅草。次の帰省のときも足を運びたい場所。


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コメント

お帰りなさい。11日間ですか。。私なみに短いですね。笑。それでも2年ぶりの帰国はまた感慨深いものがあったのではないでしょうか?
この写真の器。どれも魅力的です。そういうところに私は惹かれて帰国を考えるようになります。
次はいつ帰るかな。。

2013/08/25 (Sun) 15:18 | inei-reisan #pNQOf01M | URL | 編集
Re: タイトルなし

inei-reisanさん、こんにちは。大抵10日間滞在なので今回は1日多かったのです。その位が丁度よい、私にしても迎える家族にしても、と思っています。忙しくはありましたが濃厚な毎日で、充分満喫してきました。
私は陶器が大好きで、こういうものを目にしたからには居ても立ってもいられません。ただ、持ち帰るには至らず。壊れてしまっては残念すぎるし、ちょっと重くてかさばるものね。今度は夏ではなく秋に帰省したいと願いますが、さて、実現するでしょうか。

2013/08/25 (Sun) 18:55 | yspringmind #- | URL | 編集

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